モロッコ5日目その①:サハラ砂漠ツアー最終日。真夜中のテントへの侵入者
サハラ砂漠ツアー3日目。
砂漠の簡易宿泊施設で一晩を過ごした私達。
砂だらけの毛布とマットレスで、意外にもぐっすり寝れた私だった。
が、夜中の3時ごろ、足元に何かが乗って動いている感覚を感じ目が覚めた。
虫?それとも蛇?なんか大きいぞ。。
恐る恐る携帯のライトをつけて足元を確認してみると…
野良猫がちーんと私の足の上に座ってた。笑
ここ一応テントの中なんですけど。。。笑
しかも私の足元だけじゃなく、Hiroの足元にも子猫が3匹寝てたのでした。(Hiroは爆睡し続けててて気づいてなかった)
だけどこんな砂漠の中でも猫がいるとは。そして暖を求めてテントの中に入ってきたのか…可愛いけどびっくりさせないでほしいなぁ。
そんなこんなで、蛇ではなかった安心感で再び眠りについた。
朝6時ごろ。
ガイド達が、それぞれのテントにきて叩き起こしにくる。
昨日顔も洗っていなかったけど、どうでもよくなっている私は、朝起きて歯磨きだけして顔を洗わずラクダライドへ。
まだ薄暗い中出発する。
ここから日が昇るのをラクダに乗りながら見て、来た道を戻る。
ラクダ達は大人しく座って朝が明けるのを待っていた。
ラクダに乗る際、Hiroはまた狂暴なラクダをあてがわれる。笑
ラクダはHiroを乗せるのを嫌がって、ぐわーぐわー鳴き続けていたのだが、
1ラクダ前にいる昨日仲良くなったモハメドが、不意に後ろを振り向いてHiroのラクダをビンタ!笑
二人で慌てて「やめてーー!笑」って止めた。笑
他の人が全員ラクダに乗るまでの間待っていると、今度はHiroのお◯っこをし始めた。ちょっと斜めにスタンディングしながら用を足すラクダ。超シュール。
そこからまた1時間ほどのラクダライドの開始。
何人にも列になって砂漠を進む。昨日に引き続き股関節が痛い。
砂漠での日の出も見ることができた。
じわじわと暑くなってくる。
日が昇った後は、ラクダの影が砂漠に映り、とても素敵な風景が撮れた。
1時間くらい経ち、ラクダライドは無事終了。
私を乗せてくれたラクダちゃんは可愛いお顔だった。
ラクダちゃんとセルフィー。
ちなみに、サハラ砂漠は星もとっても綺麗なところ。
私たちが行った日は月が満月に近くて、月の光で星も見えづらくなってしまっていたけど、月が沈んだ後の星の姿は、それはそれは綺麗だったそう。
ラクダツアー終了後、またパンだらけの朝食をモハメドと一緒に食べ、モハメドにさよならを告げる。陽気なモロッコ人だったな。
これにて2泊3日のサハラ砂漠ツアーが終了。
いろいろと事件はあったけど、中身の濃い2泊3日だった。
ラクダに乗って、砂漠に泊まるという素敵な経験ができてよかった。
ここから私たちはマラケシュに戻らず、フェスに移動。
フェスに移動した後は、バトルが待ち受けているのだった…
続く