好きなことして生きてみる

石川県出身24歳のブログです。2017年5月から世界一周の旅に出ています!

"好きなことして生きてみる"
24歳女のブログ。2017年3月に仕事を退社し、2017年5月から世界一周の旅に出ます!

モロッコ2日目。マラケシュをたっぷり観光!

こんなにブログを放置していても、アクセス解析をみると、見てくれている人がいるんだなあと嬉しく思います。

拙い文章ですが、読んでくださって本当にありがとうございます。
気長に、できる範囲で書いていきたいと思います。

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ロッコ2日目の今日。
昨日は夜中まで道に迷った挙句、モロッコ人青年達にカモられるという失態をおかして傷心気味だったので、朝は十分に寝てリラックス。
昼前に起きて宿の朝食を食べる。
朝食がついているってだけでとっても嬉しい。

ロッコの宿として一般的なリヤドは、朝食を必ず用意してくれる。

メニューは、かなり硬くて味のあまりないパンに、何種類かのジャム、ヨーグルト、バナナ、カフェオレ。
不味くて食べられないものなどはなくて、アフリカ大陸に身構えていた私は一安心!
コーヒーも、ミルクたっぷりのカフェオレが大好きなので嬉しかった。

 

そこからマラケシュの市内を観光へ!
昨日はひどい目にあったので、話しかけてくる人には警戒して歩いていく。


マラケシュは、人口はおよそ90万人で、モロッコ第4の都市。
ベルベル語で「神の国」 (murt 'n akush)を意味する言葉だそう。
赤土色の壁で囲まれたその都市は、アラジンの世界みたいな、異世界の空間。
ヨーロッパから飛行機で2時間ほど離れただけで、こんなにも異なる世界を体験できるとは、さすがはアフリカ大陸と心が踊る😊

マラケシュは東西2km、南北3kmの城壁に囲まれた旧市街(メディナ)と、旧市街の西に広がる新市街からなっていて、旧市街は北アフリカでも最大の規模だそう。
メディナの中の小道は、お土産物屋さんでひしめいていた。

マラケシュは全体が世界遺産に登録されているそう。
さらに、昨日行ったうざいと有名なジャマエルフナ広場(Djemaa el Fna、アラビア語で死人の集会場を意味するらしい)は国際的に評価されていて、世界無形文化遺産にも登録されているらしい。

今日はそんな世界遺産の街を、観光と、お土産巡り。

まず最初に、アリー・ブン・ユースフ・マドラサと呼ばれる名前の観光地に立ち寄る。

(長くて全然覚えられないから後から調べてやっとわかった名前)
ここはイスラムの神学校で、かつてこの神学校で学んでいた人々の生活を想像できる場所なんだそう。フナ広場から10分くらいあるいたところにあり、入場料は20DH(約220円)。
スークの忙しい雰囲気とは違い、とても落ち着いた空気が流れている場所だった。

 

アラベスク模様と呼ばれる、イスラム建築によく見られる幾何学的模様がおしゃれで可愛い。

観光客もたっくさんいた。
小さいので20分程で十分中を見学することができた。

 

その後お腹が空いたので散策しながらランチへ。
Hiroがトリップアドバイザーで人気のお店を調べてくれていた。
さっすがHiroさん♪ 

Dercherifa というモロッコらしさ抜群のカフェ。

中は広い中庭が付いていておしゃれで隠れ家っぽかった。
店員さんも英語が通じて、不自由なく会話できる。

だけど思ったよりお値段が高かったので、モロッカンサラダ5種とミントティーだけを注文。

このミントティー、宿にチェックインした時にも宿の人に入れてもらったのだが、モロッコの国民的飲み物という感じ。ミントがたーっぷり入っていて美味しい。そのままでも、砂糖を入れても美味しいが、モロッコ人はみんな砂糖をたくさん入れて飲んでいる。
このティーポットとお盆のセットもすっごく可愛い。

写真は食べかけだけど・・・
5種のモロッカンサラダは全て冷たいマリネのような感じだったけど、全部美味しかった。パンとオリーブもサービスで付いてくる。

カフェの上にはルーフトップがあり、眺めも綺麗。

その後、昨晩に行ったフナ広場をもう一度観光。
昼間は夜よりは客引きも落ち着いていた。

道のど真ん中でウマの置物を売っているおじさんがいた。

↑わかりづらいけど、ここは十字路のど真ん中で、車とかも通ってる


そしておじさんは多分寝てるんだよね・・・

フナ広場で有名な、生搾りオレンジジュース4DH(約60円)。
安くて、オレンジそのままの味で美味しい。

 

フナ広場よりもう少し奥の方を散策してみると、現地の人達が多く住んでいるエリアに入った。
観光地エリアから少し離れると、やはり少し危ない雰囲気。
襲われるとかはないけど、やはり観光地では見えないモロッコの生活水準の低さ、貧しさが見て伺える。衛生状態が悪そうな生の野菜やパンなどが市場で売られているし、観光客はジロジロ見られる。
でも和んだこともあった。
チートスみたいなスナック菓子を私が手に持ってたら、お母さんに手を連れられた小さな女の子が、通りすがりに手を出してきたので、(物乞いとかではなく普通の子)1つスナックを差し出したら、ニコッとしてそれを受け取り食べていた。知らない外国人に通りすがりにお菓子を要求出来るその女の子が可愛くって笑ってしまった。

お腹が空いたので、またカフェに。(暑いのでお互いすぐ休みたがる)
フナ広場にほど近いcafe kifkifというカフェ。おしゃれな内装!Wifiも完備。

ここでツナサンドとミックスジュースを注文。

ここのパンは固くなくて、ツナもとっても美味しかった!

疲れてはいるけれど、マラケシュに滞在できる時間は少ないので、めいいっぱい観光する。
すぐ近くにクトゥビーヤ・モスクと呼ばれる世界遺産があったので、行くことに。

中には入ってみようかとも思ったが、ほぼ現地の人だけで宗教的に厳正な雰囲気だったので、入るのはやめた。私は短期留学したマレーシアでモスク何度が入ったことあるけど、モスクによっては女性はヒジャブを被らないといけなかったり、男性は短パンではいけないなどの決まりがある。ここではどんなしきたりがあるのかわからないし、現地の人たちの信仰心を逆なでしてはよろしくないので、今回は断念。近くを散策するだけだけど、神聖な空気を味わえた。

 

そのあと、伝統工芸館と呼ばれるお土産やさんに。
ここのおみやげ物屋さんは、客引きがウザくなくてお土産がゆっくり見れて、
日本人にとってはすごく安心できる買い物スポットだった。

私たちはレザー屋で小物入れなど購入。
小銭入れは1つ110円くらいだった。
ちょっと革の匂いがきついけど、本皮でこの値段は安いよね〜とお揃いで買った。

ゆっくりお土産を見ているとすっかり日も暮れて、今日はたくさん観光したので、ご飯を食べて帰ることに。

リヤドの近くで、モロッコ初のクスクスを食べる。

味は美味しい!クスクスってお米みたいな穀物かと思ってたけど、小麦粉を小さくしたパスタの一種なんだって。食べて初めて知りました。


帰ってから、次の日に参加する2泊3日の砂漠ツアーに備えてパッキングをして、就寝。

この時はそれが想像を超える過酷なツアーになることを、この時はまだ知らないでいいた・・・
続く。 

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